出雲神楽の夕べ 5月公演「茅の輪」「簸の川大蛇退治」

[cft format=0]

出雲神楽の夕べ 5月公演

小河内神楽社中5月11日(土)20:00開演

出演:小河内神楽社中(大東町小河内)

演目:「茅の輪ちのわ」「簸の川大蛇退治ひのかわおろちたいじ

 

茅の輪ちのわ」について

須佐之男命すさのおのみことは旅の途中で日が暮れ、蘇民将来そみんしょうらい巨旦将来こたんしょうらいに一夜の宿を頼んだが、巨旦将来こたんしょうらいは財を惜しんでことわり、貧しい蘇民将来そみんしょうらい稗飯ひえめしで応えた。翌朝、須佐之男命すさのおのみこと蘇民将来そみんしょうらいの誠意なもてなしに感じ入り茅の輪ちのわを授けた。やがて禍津日神まがつひのかみの出現に巨旦将来こたんしょうらいは滅びてしまい、蘇民将来そみんしょうらい茅の輪ちのわで難を逃れ末永く栄えた。

 

簸の川大蛇退治ひのかわおろちたいじ」について

高天原たかあまはらを追放された須佐之男命すさのおのみことが天下りの地、出雲の国の川上で出会った稲田姫いなたひめ八岐大蛇やまたのおろちと格闘の末に助けてめとり、「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣つくる その八重垣を」と神話の中でも特に有名な物語である。

出雲神楽の夕べ 5月公演「茅の輪」「簸の川大蛇退治」:関連情報