[cft format=0]
【ライブ配信中止について】
予定しておりましたライブ配信は7都市の緊急事態宣言を受けて中止となりました。
出雲神楽の夕べ 4月公演
出演:深野神楽保存会(吉田町深野)
演目:「茅の輪」
【深野神楽保存会】
新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、雲南市の古代鉄歌謡館で毎月行われる予定の、神楽の夕べが、4月、5月と中止になりました。深野神楽保存会は、4月11日に神楽の夕べに出演予定でした。そこで、その出演予定時間に合わせてインターネットライブ配信を行うことにしました。外出できず、ストレスの溜まっている皆様に少しでも楽しんでいただけるよう企画しました。益田市では石見神楽久城社中、浜田市では西村社中が「鍾馗」と言う演目で、疫病退散を願ってライブ配信をしておられます。出雲地方は、「鍾馗」ではなく「茅ノ輪」と言う演目があります。スサノオからもらった茅ノ輪で疫病を退治する演目です。昨年、深野神楽の若手がこの演目を覚えて1年間数多く公演してきました。そのおかげか、島根にはまだコロナの感染者が報告されていません。この演目を配信することにより、全国、世界の皆様に見て頂き、一日も早く新型コロナウィルスが収まるよう願いを込めて舞わせていただきます。ぜひご覧ください。
深野神楽保存会無観客ライブ配信 Facebookページ
https://ja-jp.facebook.com/fukanokagura92/
日 時 令和2年4月11日(土) 20時頃より(事情により時間がずれることがあります。)
演 目 「茅ノ輪」
「茅の輪」について
須佐之男命は旅の途中で日が暮れ、蘇民将来と巨旦将来に一夜の宿を頼んだが、巨旦将来は財を惜しんでことわり、貧しい蘇民将来は稗飯で応えた。翌朝、須佐之男命は蘇民将来の誠意なもてなしに感じ入り茅の輪を授けた。やがて禍津日神の出現に巨旦将来は滅びてしまい、蘇民将来は茅の輪で難を逃れ末永く栄えた。